「WPL」対話型ワークショップ疑似体験セミナーが終わりました(2月1日開催)。

 開発から完成まで足掛け3年の大プロジェクトを支え、
今も普及・拡大に熱意を燃やす、
レイソル永田@人材開発事業部部長が報告します。

             ★     ★     ★

 WPLとは
Management of WorkPlace Learning(商品名は「ダブリュ・ピー・エル」)の略で、
企業における人材開発の70%を占めるといわれる「職場における学び」を活性化するためのシステムです。
 人材開発事業部が開発し、昨年9月より販売を開始しました。

 本セミナーは、企業の人材育成担当者の皆さんに、
WPLの概要をご理解していただくとともに、
職場における学びを活性化するための
「対話型ワークショップ」を実体験していただくことを目的としています。

 対話型ワークショップのデザインは、
開発にご協力いただいた株式会社アダットの福澤英弘さんが
ファシリテーターを務めます。

 開発者の一人である東京大学の中原淳准教授は言います。

  他者には、「大の大人」を強制的に変えることはできません。
大人が変わるのは、自らが、それを願うときのみです。
 しかし、「変わるきっかけをつくること」ならできるかもしれません。
また、変わりたいと願う人の「背中を押すこと」も可能かもしれません。
 人は、自分を客観視することは非常に難しいものです。
異なった視点と経験をもち、
そこから問いかけてくれる他者を通じてはじめて、
自分自身が埋め込まれた状況から一歩抜け出し、
振り返ることが可能になります。
 対話型ワークショップは、組織で働く個人が、
そして組織を作るマネジャーが
「振り返り」「気づき」「変わるきっかけ」となる
創発的コミュニケーションの場として機能します。
 そして大人の学びとはまず「気づく」ことから始まるのです。

 WPLを導入していただく際、
診断結果を個人にフィードバックする「対話型ワークショップ」を実施することを
推奨しています。
「気づき」をパワフルにするため工夫の一つとして、
レゴブロックを使った対話があります。
 これは、組織での自分や、将来の自分の姿をイメージし、
レゴブロックで形にして、それをグループ内で見せ合いながら対話をするというものです。

 さて、セミナーは狙い通りに創発的コミュニケーションの場になったのでしょうか?

 セミナーには約30名の方にお集まりいただきました。
参加者は6グループに分かれて対話。
レゴブロックを使った対話では
爆笑する人、うーんと考え込む人、
ご自分が作られたレゴブロックを職場に持ち帰って机に貼っておくという人など、
かなりの盛り上がり。

 アンケート結果でも参加者の8割の方にWPLに興味を持っていただき、
その場で即、導入を決められた企業もありました。

 次回は2月12日に同様のセミナーを開催します。
セミナー報告ではどんなレゴブロックが作られたのかなど、
より具体的な報告をする予定です。

 

■     本日のリフレクション

 WPLを導入し、
ワークショップまで終了した後の展開など活用方法・場面を
明快に説明し切れませんでした。

 そして「どんな質問をすればわからなかった」
「対話=ダイアローグは質問する側が難しい」などの意見に代表される
対話型ワークショップの中での質問の仕方。
もちろんファシリテーターが良い質問例を例示はするのですが、
人の経験は「いろいろ」。難しい部分があったようです。

 確かにグループ内に上手い質問者がいると、途端にワークショップが活性化します。

 質問の仕方など参加者を「深い内省」にいざなう手法については
さらに研究・発展させる必要があると感じました。