ストレスチェック制度が今年12月よりスタートしますが、どう対応すればいいか頭を悩ませている人事部門の方も多いのではないでしょうか。
ダイヤモンド社人材開発編集部では10月8日、大手町サンケイプラザでストレスチェック義務化対応セミナーを開催しました。まず、第1部では『「ストレス」の有効活用で組織を強化し、人を伸ばす』と題して、吉野聡・新宿ゲートウェイクリニック院長が講演されました。

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一般にストレスは「悪いもの」と思われており、ストレスチェック制度の背景にも「ストレスを減らすこと」がメンタルダウンを避けるための良策と考えられている。しかし、ストレスのない仕事は考えられず、むしろ適度なストレスはパフォーマンスを上げる原動力にもなります。

このことから吉野氏は社員のパフォーマンスを上げるレベルにストレスをコントロールすること、すなわち「ストレス・マネジメント」の必要性を説きます。

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「働きすぎるからメンタル・ダウンする」というのは必ずしも正しくありません。仮に労働時間が長くても、イキイキと働ける職場環境にすること。ストレスチェック制度施行を機に、メンタルヘルスの維持・向上を前向きな投資と考え、ストレス・マネジメントに取り組むことを勧める吉野氏のお話は、示唆に富むものでした。

 

第2部では、人材開発編集部の永田正樹部長が「ストレスチェック制度対応 D-WAT(Diamond support of Work AcTively)のご案内~ストレスチェックの実効確保のために~」というテーマで講演。

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ダイヤモンド社では、「働く人々が活き活きと働く(Work Actively)を支援する」ことをコンセプトに、企業のメンタルヘルス対策のサポートを行っています。「ストレスチェック制度対策も、単なるメンタルヘルス発症予防と捉えるのではなく、働く人が活き活きと働けるようにする投資(人材開発による生産性の向上)と捉えるべきである」と、基本的な考え方を示しました。

ダイヤモンド社では、今後、「ストレスチェック」と「ストレス耐性診断」、さらに、新宿ゲートウェイクリニックとの提携により「質の高い産業医からのノウハウの提供」を受けられる、ストレスチェック制度対応パッケージ「D-WAT」を提供していきますが、講演ではストレスチェックの結果に応じた「セルフケアコンテンツ」についても紹介しました。ストレスの度合いに応じて「低ストレス者向け」「中ストレス者向け」「高ストレス者向け」の3種類を用意し、読んでいただくものです。

このように、単にストレス状態を診断するだけではなく、個人のストレス対処方法をフィードバックするツールを整備したストレスチェック制度対応パッケージD-WATを、ぜひ貴社の社員のメンタル対策にご活用ください。