7月17日(木)、研修開発ラボ第1期が開講しました。研修開発ラボとは、企業内で研修を企画・立案し、自社にもっともフィットした研修を企画・実施・評価していく人のための入門書『研修開発入門』(東京大学 大学総合教育研究センター準教授 中原淳著・ダイヤモンド社刊)に基づき、各企業の人事担当者、教育担当者様が自社の経営上の課題を踏まえて研修、開発、実施、評価できるようになるための学びの場。著者である中原淳氏監修の2日間の特別講座です。講師は研修講師としての経験豊富なラーンウェル代表 関根雅泰氏と、鈴木英智佳氏。

ご参加いただいたのは、医療、社会福祉法人 医療機器、自動車販売、商社、ITサービス、飲料、精密機器メーカー、商社、ICT など様々な企業、組織で人事育成・研修開発を担当者なさっている方々11名です。

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会場は渋谷のクロスタワービル24Fにあるアクセス渋谷フォーラム。東京の景色を一望できる明るい研修会場で、まずは参加者同士の自己紹介。「研修開発について、基礎、理論といったものを知らず確信がない。この機会に勉強したい」「研修開発担当として手探りで仕事をしてきたが、自分自身の仕事の整理をしたいと考えた」「育成全般について見直し、研修を中心とした教育体系を構築したい」など、自己紹介と共に、それぞれ研修開発ラボに参加した動機を語ります。labo 3_Rlabo 1_R

 

 

 

 

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研修開発ラボ1日目は「研修企画」と「研修設計」について。研修開発ラボといっても、研修作りの話にはなかなか入りません。というのも、ある研究によると、研修の失敗要因の8割が研修以外において生じており(『研修開発入門』の64 ページ参照)、そのうち研修企画や研修前の準備が4割、研修後の職場実践とサポートが4割だと言われているからです。そこで、研修開発ラボで扱う内容は、ファシリテーションや研修の実施など当日のデザイン以外の部分にスポットを当てたものとなっています。

午前中いっぱいをかけて、まずは「研修とはなんぞや」「研修とで解決できる問題はなにか」といったことについて深く突き詰めていきます。また、研修を企画するにあたって、どのように「研修ニーズ分析」や「対象者分析」を行うのか、各自、事前課題として行った自社ケースを他の参加者とシェアし、語りあいながら、考えを深めていきます。labo12_Rlabo4_R

 

 

 

 

午後は「研修設計」の基本として、研修ゴールの設定方法や研修の効果測定などについてじっくりと学びます。

研修を単なる研修からいかに「経営に資する研修にするか」を突き詰めて考え学ぶ特別な2日間が始まりました。2日目の明日は中原淳 准教授も登場する予定です。