10月16日(木)、10月17日(金)の2日間に渡って、第2期「研修開発ラボ」が行われました。研修開発ラボは、企業内で研修を企画・立案し、自社にもっともフィットした研修を企画・実施・評価していく人のための入門書『研修開発入門』(東京大学大学総合教育研究センター準教授 中原淳著・ダイヤモンド社刊)に基づき、各企業の人事担当者、教育担当者様が自社の経営上の課題を踏まえて研修、開発、実施、評価できるようになるための学びの場。著者である中原淳氏監修の2日間の特別講座です。講師は研修講師としての経験豊富なラーンウェル代表 関根雅泰氏とKKC代表の斎田真一氏。ご参加いただいたのは、メーカー、金融、物流など様々な企業で人事育成・研修開発を担当なさっている9社10名の方々です。

会場は渋谷のクロスタワービル24Fにあるアクセス渋谷フォーラム。2日間かけて、研修をいかに「経営に資する研修」にするかを突き詰めて考え学んでいきます。参加者は自己紹介と共に、「研修の内製化を進めていきたいので、自分で研修企画の基礎を学びたい」「研修の効果測定の方法を知りたい」「対話型研修を成功させるための方法が知りたい」など、研修開発ラボに参加した動機を語ります。PIC00263_R

研修開発ラボ1日目は「研修企画」と「研修設計」の基本について学びます。

午前は「研修とはなにか」「研修で解決できる問題はなにか」といった研修の大前提について考えていきます。そして、研修を企画するにあたって、どのように「研修ニーズ分析」や「対象者分析」を行うのか、各自、事前課題として行った自社ケースを他の参加者とシェアし、語りあいつつ、理解を深めていきます。午後は「研修設計」の基本として、研修ゴールの設定方法や研修の効果測定などについてじっくりと学びます。

PIC00316_R  2日目も「研修設計」ですが、より具体的な研修設計方法を学びます。午前中いっぱいをかけて、参加者は前日からの宿題を持ち寄り、研修設計「7つの原理」のポイントを押さえつつ、どのように研修を組み立てていくのかを考えます。午後は午前中に学んだ研修設計の基本を押さえつつ、実際に1日研修のタイムスケジュールを立ててみるという、「ラボ」ならではの実験セッションが行われました。様々な企業から集まった人材育成担当者がフィードバックしあうことで、様々な気づきが生まれたようです。

クロージングでは中原先生が登場。様々な事例を取り上げながら、研修設計「7つの原理」を詳しく解説。著書にもない最新事例を交えた解説は濃密な内容で、参加者は熱心にメモを取っていました。

ラボ終了後は、懇親会です。創作料理ユニット「つむぎや」さんによる「デビュー」をイメージしたお料理の数々が並び、交流会がスタート。ビールやワインを片手に、仕事のこと、この2日間のこと、自社の課題など、様々な話で盛り上がっていました。会場の片隅では即席で中原先生のサイン会が始まり、「研修開発入門」を手に行列ができる一コマも。また、事務局からのサプライズプレゼント!?として2日間のセミナーの様子を映像で振り返る「リフレクションムービー」の上映も行われました。

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2日間の研修開発ラボを終えて、参加者の方々からは、「研修開発を行う際は、研修ということが課題に対する打ち手として最適かどうかをしっかり見極めることが大切だと感じた」「研修の狙いの“打ち込み”を何度も繰り返すことが重要だと感じた」「研修開発担当者は研修開発を提案する際、経営者の投資意欲に火をつけることが重要だと感じた」などの声が聞かれ、自社の研修開発に生かすための具体的なヒントが得られたようです。

研修を単なる研修からいかに「経営に資する研修にするか」を突き詰めて考え学ぶ特別な2日間。今年度最後の第3期は2015年2月19日(木)~20日(金)に開講予定。ぜひお早目にお申込みください。