人材開発事業部ではいま、2つの新規商品を開発中です。
年度内に完成する予定で進行中のこれらの企画について、
随時、途中経過をご報告していきます。

まず、『経験学習ノート』が完成に近づいています。

経験学習理論については、
WPL(「職場の学び」診断システム)や
DLL(OJT診断システム)でご協力いただいた、
神戸大学大学院の松尾睦教授の研究が知られていますが、
今回は、キャリア研究の第一人者である神戸大学大学院経営学研究科・金井壽宏教授に監修をお願いしました。

金井教授による前書きから引用します。

経験学習サイクルの効用

せっかくいい経験をしていても、その意味合いがうまくつかめなかったら、上司や先輩など、経験と知恵の豊かのひとと対話し、そこから薫陶をうけることも大事です。

どうか、ものを記すのは、おっくうで苦手だと思われるひとも、記録をはじめてみてください。内省のきっかけ、対話の素材、経験の意味合いの言語化につながることでしょう。

『経験学習ノート』では、業務の具体的な中身、5W1Hで記述する経験の具体的な中身、その経験が自分を磨くうえでもっている意味の内 省、そして、内省の結果を言語化することから生まれるマイセオリーの発掘・発見が、ひとつのダイナミックなサイクルとして、日々周り続ければ、学習成果が 自分の信じる実践的セオリーに昇華されていきます。

『経験学習ノート』は、
《業務→経験→内省→理論化→新しい状況への適応》という
経験学習サイクルをフォーマット化した、
書き込み式の教材です。

ひとことで言えば、
自分のやった仕事を振り返り、
そのなかから「マイセオリー」を見出して定着させよう、
という狙いがあります。

日々、仕事に押し流されがちななか、
意識して「内省」することは成長のためにきわめて重要。
そのためのツールが『経験学習ノート』というわけです。

あらためてご案内はいたしますが、
まずは「完成は間近」というご報告まで。