グローバル人材

D-GATEは海外で活躍できる人材の個人的資質を分析し、開発されたグローバル人材診断プログラムです。

グローバル人材とは

1グローバル人材の定義

国内市場の縮小により、経営戦略の柱として積極的に海外展開を進める日本企業が増加する一方で、その戦略を支える人材の不足は恒常的な課題となっています。2015年5月の「週刊ダイヤモンド・人事部の掟」における、上場企業212社へのアンケートによると、「深刻な課題を3つ選ぶとしたら?」の回答トップは「グローバル人材の育成」でした。今なおその課題に頭を悩ませている日本企業は多く、効果的な取り組みが浸透しているとは言い難いでしょう。


2活躍できるグローバル人材とは

世界で活躍するグローバル人材とはどのような人材なのか、その定義が曖昧なままでは、グローバル人材育成に取り組むことはできません。しかし、海外で活躍する人材の能力について科学的にきちんと調べた研究は少なく、多くの企業では、海外で活躍する自社社員が持つべき「海外活躍力」がなにかよくわからないままの「グローバル人材育成」が行われていました。そこで、立教大学 中原淳 教授とダイヤモンド社が5年をかけて調査をし、3つの力を「海外で活躍する力」と定義しました。

(1)異文化対応力。多様な人々のあいだで仕事をするために必要なコミュニケーション力
(2)伝導力。仕事の経験や大切にしなければならない理念をわかりやすく説明する力
(3)基本仕事力。自ら経験に学び、ストレス環境下で部下と共に仕事をやり抜く力


3グローバル人材の選抜・育成

グローバル人材育成の課題として「実務担当者 グローバル気枯れモデル」があります。東京大学 中原淳 准教授の命名によるもので、採用時には海外で活躍することを期待されながらも、入社後は国内で実務担当者として地道な実務を経験していくうちに、「海外で活躍する気」が枯れてしまう。そのような状態で、突然海外転勤の辞令が出され、準備不足のまま海外での生活が始まってしまうというものです。

「気枯れモデル」を防ぐには、「フィードバック」と「渡航準備」がカギとなります。「フィードバック」は、海外で働くことを意識させ、自身の海外活躍力について自己認識できる機会をつくることで、モチベーションの維持につながります。「渡航準備」は、渡航前の準備に対する支援を会社がきちんと行うことです。

グローバル人材育成は、海外で活躍できる特別な人材の育成として捉えるものではなく、自社の人材育成における一つのプロセスとして機能させていくことが有効だと言えます。

D-GATEの特長

1綿密な調査によりグローバル人材の要件を定義

21社の大手企業が調査協力、赴任経験者へのインタビューおよび赴任前調査、赴任後調査、他者評価をとり、科学的な分析に基づいた診断を実現。「基本的な仕事力 (国内での日常の仕事をきちんとできること)」を土台とし、その土台に「異文化対応力」が上乗せされている人材が「海外で活躍できる」と定義しました。

●D-GATEにおけるグローバル人材とは…
基本的な仕事の能力があり、異文化環境下で相手を理解し、自分の言葉を駆使して、他者を動かすことができる人

●D-GATEのコンセプト
①多様な価値観のヒトを束ね、ビジネスを成功に導くために必要な能力を棚卸しするマップの役割
②海外不適応を予防するために、起こりうる異文化ギャップを事前に認識させるワクチンの役割

2中原淳氏(立教大学 経営学部 教授)が開発・監修

企業・組織における人々の学習・コミュニケーション・リーダーシップを研究している中原淳氏が、「海外赴任させる人材に必要な能力を明確にしたい」、「海外赴任前にどのような能力を身につけさせればいいのか」、「海外不適応の原因を見える化したい」などの企業の悩みを解決すべく、ダイヤモンド社と共同開発に取り組みました。

3赴任前に準備・心構えができるラーニングコンテンツ付き

15の診断項目に対応したセルフラーニングコンテンツは、中原淳氏の解説ならびに海外での業務経験豊富な板谷和代氏、近安理夫氏によるアドバイス付き。受検者は得点の低い3項目(自身の弱み)に関して、課題克服のための準備・心構えが学べます。スマートフォンでの視聴が可能なため、場所や時間を選ばず、セルフラーニングに適しています。もちろん、企業内の赴任前研修にもご活用いただけます。

構造

グローバル人材の能力は2階建て構造で考えることができます。一般には2階部分や語学教育が重視されがちですが、実は1階部分が非常に重要な能力です。

構造

セルフラーニングの活用

海外で活躍した2名のアドバイザーが自身の海外経験で培ったノウハウを伝えます。中原淳氏が特性の項目解説と能力向上のための行動目標を設定します。

●赴任前に自身の強みとなる武器を持たせ、能力向上の機会を提供します。

●海外で起こりうる出来事の見通しを立て、赴任後のリアリティ・ショックを和らげる効果があります。

●受検者は診断結果に基づいて、得点が低かった3項目の課題克服のためのセルフラーニング動画を見ることができます。

●診断表右下のQRコードを読み取れば、セルフラーニング動画へアクセスします。

開発・監修

中原 淳
(Jun Nakahara)

立教大学 経営学部 教授。専門は経営学習論。大阪大学博士。東京大学 大学総合教育研究センター准教授を経て2018年より現職。「大人の学びを科学する」をテーマに、企業・組織における人々の学習・成長・コミュニケーションについて研究している。著書に「企業内人材育成入門」「研修開発入門」(ダイヤモンド社)「経営学習論」(東京大学出版)など。

板谷 和代
(Kazuyo Itaya)

日本航空株式会社入社、本社関連事業本部、国際線法人営業を経てJALウイーン営業支店長兼JALPAK International Austria社長就任。中・東欧15か国を担当。支店のマネジメント、現地法人の経営を担う。JAL退社後、人とビジネスのいきいきをデザインする株式会社タンタビーバ取締役として活躍中。

近安 理夫
(Yoshio Chikayasu)

アンダーセンコンサルティング入社(現:アクセンチュア株式会社)。韓国・USA・ドイツ・シンガポール赴任、同社退社後HOYA株式会社入社、 グローバルCIO就任。現在、武蔵野大学・慶応大学特別講師、シカゴ大学MBA(2004年)。 著書に「戦略的ERPの実践」(東洋経済新報社)など。

ご利用の流れ

質問紙の配付、回収などの手間が一切かからないWEB診断でスムーズに実施できます。

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