特長

1「現場の学びと成長」にスポットを当てた日本初の組織診断システム

従来の組織診断では、「現場の学び」(ワークプレイス・ラーニング)」を的確に把握することができませんでしたが、「WPL」では、「個人」「職場」それぞれに対する診断を行うことができ、その因果関係を見ることができます。

2職場を改善するための「リフレクティブシート」付き

診断結果を、個人(若手社員)だけでなく職場(職場の管理職)や組織全体(人材育成担当者)にもフィードバック。診断結果をもとに振り返りを促す「リフレクティブシート」により個人と職場を改善することができます。

3利便性の高いWEB診断

質問紙の配布、回収などの手間が一切かからず、実施もスムーズに行えます。管理者は管理画面から全受検者の診断結果、ランキング等を閲覧、ダウンロードすることができます。

4最先端の学術知見に基づき開発

中原 淳・立教大学 経営学部 教授と松尾 睦・北海道大学大学院 経済学研究科教授による、若手社員の成長を促す「個人の特性」と「組織の特性」についての調査・分析を基に開発されました。

開発者

中原 淳(なかはら・じゅん)

立教大学 経営学部 教授


立教大学 経営学部 教授。東京大学 大学総合教育研究センター准教授を経て2018年より現職。専門は経営学習論。大阪大学博士。「大人の学びを科学する」をテーマに、企業・組織における人々の学習・成長・コミュニケーションについて研究している。著書に「企業内人材育成入門」「研修開発入門」(ダイヤモンド社)「経営学習論」(東京大学出版)など。
研究の詳細は、Blog:NAKAHARA-LAB.NET

松尾 睦(まつお・まこと)

北海道大学大学院経済学研究科教授


1988年小樽商科大学商学部卒業後、塩野義製薬株式会社入社。92年北海道大学大学院文学研究科行動科学専攻修士課程修了後、株式会社東急総合研究所入社。 94年岡山商科大学商学部(助手・講師・助教授)。99年東京工業大学大学院社会理工学研究科博士課程修了。同年、小樽商科大学商学部(助教授・教授)。2004年英国ランカスター大学よりPh.D.取得。神戸大学大学院経営学研究科教授を経て、13年より現職。

活用方法と診断項目

活用方法

  • 成長力の高い人材の開発
  • 適切な人材育成施策の立案
  • 若手社員を育成力のある職場に配属することによる早期離職防止
  • 成果の上がる職場・組織の開発

診断項目

個人成長力

【成長経験】
効率自律・職務拡大・達成成果・後輩指導・上司とのコミュニケーション・周囲からの信頼・打たれ強さ

【成長する力】
経験から学ぶ力(予見計画力、挑戦志向、素直さ)・キャリアデザイン(キャリア明確性、キャリア主体性)

職場育成力

【育成成果】
パフォーマンス・知識創造

【育成風土】
PDCA(PCA計画・評価・改善、D実行)・コミュニケーション(オープンコミュニケーション、批判的検討) ・上司力(手本・アドバイス、権限委譲、公平さ、成功・失敗経験の語り) ・人とのつながり(職場互酬性、職場の人間関係、職場の対話力、職場への信頼)

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